親しみ深いアルカラ通りの始めの部分に、今日も見事に建ち並ぶ堂々とした数々の建物は、19世紀のマドリード市の社交と商業活動の中心の場でした。その中でも特に注目される建造物に、1769年カルロス3世の命で建設され現在は大蔵省の所有となっている、アルカラ通り11番のReal Casa de la Aduana(王立税関局)があります。
もう1つは、Casa de Aduanas(王立税関局)の隣の、Real Academia de San Fernando(王立サン・フェルナンド美術アカデミー)で、16世紀初頭にチュリゲラの設計で、銀行家フアン・デ・ゴジェネチェの住まいとして建てられた建物に、1752年フェルナンド6世によって創設されました。

王立税関局のすぐ近くに、Casino de Madrid(マドリードのカジノ)があります。ここは、20世紀初頭、ルイス・エステベの設計に従いロペス・サラベリーによって建てられ、その後改築されました。ファサードと内部の階段はモダニズム様式です。長い間会員たちだけに開かれた場所でしたが、今日では、その贅沢で居心地の良い荘厳な室内では、実業家たちの会合や多様な文化的イベントが開催されています。
Sevilla(セビーリャ通り)と交わるところにあるのは、「La Equitativa(ラ・エキタティバ)」の名で親しまれている建物です。1891年、ホセ・グラセス・リベラによって1891年アメリカのある保険会社のために建てられましたが、現在では、Banco Español de Crédito(バンコ・エスパニョール・デ・クレディト)本店のオフィスビルとなっています。

Concepción Real de Calatrava (コンセプシオン・レアル・デ・カラトラーバ)教会=現在のサンタ・マリア・ラ・レアル教区教会は、1670年、カラトラーバ騎士団の修道士たちのために建設されました。主祭壇画は、1720年~1724年、ホセ・ベニート・デ・チュリゲラの手で制作されたものです。
教会は1678年に落成しましたが、今日目にするファサードは、19世紀にフアン・マドラソによって改築されたため、その後の新ルネサンス様式のものです。
バス:市バス 3,15,150,20,5,51,52,53,38,106,146,110,210
地下鉄:2番線 Sevilla(セビーリャ)駅,Banco
España(バンコ・デ・エスパーニャ)駅,Retiro(レティーロ)駅,Príncipe
de Vergara(プリンシペ・デ・ベルガラ)駅,Goya(ゴヤ)駅,Manuel
Becerra(マヌエル・ベセラ)駅,Ventas(ベンタス)駅,9番線 Príncipe
de Vergara(プリンシペ・デ・ベルガラ)駅,5番線 Ventas(ベンタス)駅
*Calle
de Alcalá 1 (Puerta Del Sol) 《アルカラ通り1番=プエルタ・デル・ソル》
からCalle de Alcalá 231 (Plaza de Las Ventas) 《アルカラ通り231番=ラス・ベンタス広場》
まで。
その他の番地に関しては、地下鉄とCTM-Madridへご確認ください。