Alcobendas(アルコベンダス)


位置

マドリード自治州で有数の人口を誇るAlcobendas(アルコベンダス)市は、州の東部のRío Jarama(ハラマ川)の渓谷にあります。マドリード市の北わずか17kmのところに位置し、1970年代以降、目覚ましい発展を遂げた町です。10万4千人を超える人口を抱え、マドリード州の人口トップ10内に入っています。マドリードの都心部に属し、Aeropuerto de Barajas(バラハス空港)にも近いため、同様のコンディションにあるSan Sebastián de los Reyes(サン・セバスティアン・デ・ロス・レジェス)と間違えられることがよくあります。

Alcobendas(アルコベンダス)に関する表現では、「マドリード市のカステリャーナ通りの延長上にある町」というものがあるようです。

みどころ

ルネサンス様式のSan Pedro Apóstol(サン・ペドロ・アポストル教会)と並んでみどころに挙げられるのは、1950年代に建設されスペインの近代建築の宗教芸術の傑作に数えられる、ミゲル・フィサック作のSan Pedro Mártir(サン・ペドロ・マルティル教会)です。12世紀のErmita de Nuestra Señora de la Paz(ヌエストラ・セニョーラ・デ・ラ・パス礼拝堂)にも一見の価値があります。

国内にいくつかあるインタラクティブ型の科学博物館のひとつも、アルコベンダス市にあります。独自のデジタル式プラネタリウムを完備したCosmocaixa(コスモカイシャ)では、充実したアクティビティのプログラムや体験ワークショップを提供しています。また、Arroyo de la Vega(アロージョ・デ・ラ・ベガ)公園の日本庭園には、盆栽博物館が併設されています。

「Arte en la Ciudad(アルテ・エン・ラ・シウダー)」は、さまざまなアーチストの彫刻作品を屋外に常設し、市民が最近の彫刻に親しめる画期的な試みとして注目を集めています。またエンターテイメント要素を兼ね備えたショッピングセンターも、マドリード州の内外から訪れる人々で賑わっています。

自然

アルコベンダス市の一部は、マドリード州の自然保護地区の1つ、1985年に開設したParque regional de la cuenca alta del Manzanares(クエンカ・アルタ・デル・マンサナーレス公園)に属しています。

便利情報

El Quijote(ドン・キホーテ) ほどの不朽の名作に登場したことを自慢できる町は、そうあるものではありません。でも、アルコベンダスはそれが可能な町の一つなのです。ドンキホーテの登場人物の一人は、アルコベンダスの「出身」だと語っています。ロペ・デ・ベガは詩の一節にアルコベンダスを登場させました。 「マドリードからアルコベンダスで一番良い服を着ているのは一体誰だ」 という一節です。

フィエスタ(お祭り)

1月に行われる、Virgen de la Paz(ビルヘン・デ・ラ・パス)のお祭りの起源は、17世紀までさかのぼります。El pinar de San Isidro(サン・イシドロの松林)は5月15日の聖人サン・イシドロの日を祝う村祭りの舞台です。



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