コリャード・メディアノは、マドリード市から北西へ向かって33Kmのところにあります。Sierra de Guadarrama(グアダラマ山脈)の山中の町ですが、Sierra del Castillo(カスティーリョ山脈)のふもとにあるため、標高はわずか653メートルにすぎません。
Collado Mediano(コリャード・メディアノ)の町の人口は、5,500人を超えました。
Cementerio Viejo(古い墓地)とも呼ばれるCementerio Antiguo(旧墓地)は、一風変わった特徴を持っています。その礼拝堂は後期ロマネスク様式のもので、13世紀の建築なのです。
最近修復されたIglesia parroquial de San Ildefonso(サン・イルデフォンソ教区教会)は18世紀の建築ですが、その主祭壇は、かつてはマドリードのConvento de las Mercedarias(メルセダリアス修道院)に置かれていたもので、約100年前の17世紀のものです。それよりもさらに歴史が浅い、Los Varela(ロス・バレラ)と呼ばれる一軒家は、1964年、合理主義を説いたスペイン人建築家、アレハンドロ・デ・ラ・ソタの作品です。簡素で純粋そのものの建物です。標高約1,300メートルのCerro de cabeza Mediana(カベサ・メディアナの丘)には、1936年~1939年の内戦中、監視塔として用いられた、19世紀の電信塔跡が残っています。
Cerro del Castillo(カスティーリョの丘)の展望台からは、山の素晴らしいパノラマが一望できます。そのふもとには、岩の造り出した天然のモニュメント、La Cobañera(ラ・コバニェラ)があります。また、近くのNavacerrada(ナバセラダ)へ向かう道にある、Reajo del Roble(レアホ・デル・ロブレ)という場所も一見の価値があります。
この町のメインのお祭りは、1月23日と24日に行われる、町の二人の守護聖人、San Ildefonso(サン・イルデフォンソ)とNuestra Señora de la Paz(ヌエストラ・セニョーラ・デ・ラ・パス)を祝うお祭りと、8月の最終週に行われるCristo de la Caridad(クリスト・デ・ラ・カリダ)のお祭りです。