Fuenlabrada(フエンラブラダ)


位置

約19万8千人の人口を抱えるフエンラブラダ市は、マドリード州で3番目に人口の多い都市です。マドリード市の南東へ向かって22Km、20世紀後半に形成された工業地帯に属し、首都圏の都市としてしっかり定着しています。MetroSur(メトロスール)と名づけられた新しい地下鉄ラインの5つの駅がフエンラブラダにあり、充実した公共交通機関網を誇っています。

みどころ

この市で特筆すべき芸術的遺物に、おそらく16世紀に建設されたIglesia parroquial de San Esteban Protomártir(サン・エステバン・プロトマルティル教区教会)が挙げられます。その主祭壇には、18世紀初頭にホセ・ベニート・チュリゲラの手で描かれた祭壇画と、それより2世紀前の16世紀の偉大な画家、クラウディオ・コエーリョによって描かれたと伝えられる油絵が掲げられています。

フエンラブラダの名前は、この町にたくさんある噴水と密接な関連があり、別名「fuente de Fregacedos(フレガセドス噴水)」と呼ばれた、「labrada a cal y canto(ラブラダ・ア・カル・イ・カント=石灰と小石で造られた噴水」の噴水に由来しているそうです。この噴水は今では存在しません。今日も姿を留めているものには、町の象徴的存在で最も古いCuatro Caños(クアトロ・カニョス)の噴水、Cruz de Luisa(クルス・デ・ルイサ)噴水、 Escaleras(階段)の噴水などがあります。フエンラブラダの歴史は古く、Los Granados(ロス・グラナドス)地区に、この地方有数の考古学遺跡の1つがあります。かつては無数にあった礼拝堂も、現在では市の中心部のBelén(べレン)礼拝堂またはCristo de las Lluvias(クリスト・デ・ラス・ジュビアス)礼拝堂、市営墓地の中にあるSanta Ana(サンタ・アナ)礼拝堂が残されているのみで、すべて見事に修復されています。もう1つ、特筆すべき建造物に、100年以上の歴史がある旧市庁舎があり、今日では文化センターとして使用されています。

便利情報

El parque de La Cantueñ(ラ・カントゥエニャ公園)では、毎年、若者の音楽と芸術の活気溢れる祭典、Festimad Sur(フェスティマド・スール)が開催されます。Universidad Rey Juan Carlos(フアン・カルロス国王大学)の校舎の1つも置かれているフエンラブラダでは、この祭典以外にも文化活動が盛んで、スポーツ、エンターテインメント、商業とさまざまな分野のイベントが開催されています。また、この町のバスケットチームは国内の主要チームで、Real Madrid(レアル・マドリード)とEstudiantes(エストゥディアンテス)の2大チームに次いで、 マドリード州で3番目のチームです。

フィエスタ(お祭り)

この市で最も有名なお祭りは、例年9月中旬に開催されるCristo de la Misericordia(クリスト・デ・ラ・ミセリコルディア)のお祭りで、市の中心部で行われる牛追いを始めとするさまざまなイベントで賑わいます。

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