Pozuelo de Alarcón(ポスエロ・デ・アラルコン)


位置

マドリード市からわずか10Km、首都圏の北西部に位置しています。数十年前より、農村から現在の商業活動の盛んなベッドタウンへと徐々に変容を遂げてきました。

1960年には7千人をわずかに超えるばかりだった人口は、1980年代には2万5千人近くに、そして現在では7万3千人以上に達しました。

歴史

ポスエロ・デ・アラルコンに歴史的遺産がほとんど見当たらないのは、恐らく1930年代の市民戦争が原因です。戦闘の最前線が置かれたこの町の被害がいかに大きかったかは、戦争終結後、市の当局が市街地図をゼロから設計しなおすよう国土地理院へ依頼しなければならなかったというエピソードが十分に物語っています。それでも、この町の見どころとなっている建造物をここでいくつかご紹介してみましょう。Iglesia y el colegio de San José de Cluny(サン・ホセ・デ・クルーニー教会と学院)と、Residencia de los Misioneros Oblatos de Emaús(エンマウス献身修道会士の宣教師用宿舎)はいずれも19世紀末の建物です。1940年、市民戦争で破壊された教会を再建した教区教会もあります。

みどころ

この町にたくさんあるショッピングセンターは、町の内外から訪れる買い物客で賑わっています。道沿いや郊外に見られる公園のほか、街中にも数多くの公園があり、この町を自然により近いものにしています。それらの、Monte Pozuelo(モンテ・ポスエロ公園)とSomosaguas(ソモスアグアス)森林公園という2つの郊外の公園は、実際には、El Pardo(エル・パルド)山とCasa de Campo(カサ・デ・カンポ)から続く自然の一部に属しています。

La Ciudad de la Imagen(シウダ・デ・ラ・イマヘン=映像都市)、Prado del Rey(プラド・デル・レイ)にあるComplejo de Radio Televisión Española(スペイン国営ラジオ・テレビ局)、Universidad Complutense de Madrid(マドリード・コンプルテンセ大学)のソモスアグアスキャンパス、Universidad Francisco de Vitoria(フランシスコ・デ・ビトリア大学)など、ポスエロ・デ・アラルコンには視聴覚関連企業や団体、教育機関が数多く置かれています。文化的な面では、2001年よりAnimadrid(アニマドリード)と呼ばれる、アニメ映画のプロや愛好家たちに見逃せないアニメ映画祭りが開催されているほか、Pozuelo Escénica(ポスエロ・エスセニカ)という、オペラやフラメンコ、舞踊、サーカスなどを野外のオープンスペースで上演するイベントも開催されています。

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