マドリード市の中心から19Km、首都圏の東部に位置しています。
1945年、Rivas del Jarama(リバス・デル・ハラマ)とVaciamadrid(バシアマドリード)の2つの町が合併して、リバス‐バシアマドリードという名称になりました。Jarama(ハラマ)川の沿岸のリバスは石膏の急斜面に面し、バシアマドリードはマドリードとバレンシアを結ぶ街道沿いにあります。
町を代表する建造物には、Iglesia de San Marcos(サン・マルコス教会)、市庁舎、17世紀のバロック様式のCristo de Rivas(クリスト・デ・リバス)教会または礼拝堂および宮殿-修道院《修道院は国の文化財》、19世紀の建物で今日はホテルとなっているPalacio del Negralejo(ネグラレホ宮殿)、Arganda(アルガンダ)にある昔の鉄道の鉄橋などが挙げられます。
また、歴史的な重要性の高い、Casa Eulogio(カサ・エウロヒオ)と呼ばれる考古学地区もあります。1949年、歴史的モニュメントに指定されたCastillo de Rivas del Jarama(リバス・デル・ハラマ城)は、ふもとに礼拝堂のある丘に建っていますが、今日ではあまりその名残はありません。市街地は1936年~1939年の市民戦争中に破壊されましたが、前述のように1945年、この町の名称がリバス‐バシアマドリードとなる前に再建されました。
ハラマ川の沃野にあるこの町は、農作物の栽培に適した土地を利用して、古くから野菜や果物と並び、ワインや穀物などの乾地栽培の作物もマドリードへ供給していました。近年は、マドリード市の拡大に伴ってベッドタウンとなり、人口も急激に増加して4万5千人を超えました。
その一方で、町の大部分は、通常Parque regional del Sureste(南東公園)と呼ばれる特別環境保護地区、マンサナーレス川とハラマ川下流域周辺公園に含まれています。公園を散策する前には、Centro de Educación Ambiental El Campillo(エル・カンピーリョ環境教育センター)をぜひ訪れてみてください。公園内のエル・カンピーリョ潟湖の岸辺の、同名の建物の中にあります。町を流れるハラマ川とマンサナーレス川の2つの川は、この町の中で合流しています。
この町では、誰でも平等に学ぶ機会が与えられるよう、成人のための不定期な教育センター、Universidad Popular Municipal(市民大学)が設けられています。
この町で最も有名な催しは、数百年前から9月29日に行われている、Ermita del Cristo de Rivas(クリスト・デ・リバス礼拝堂)のお祭りで、この日は礼拝堂へ向かう巡礼客でいっぱいになります。