ヤギ牧畜はマドリード州西部と南西部の地帯、グアダラマ、北部山岳地帯を中心に営まれています。これらのヤギのほとんどが原生種の「グアダラマヤギ媒種」とその交配種に属しています。
ヤギ牧畜では、柔らかさで定評のある食肉の他、ヤギのミルクも生産しています。のびのびと放牧され、自然の牧草を飼料に育ったヤギから採れるミルクは、非常に栄養価の高いものです。
山羊乳のチーズの製造には、生乳と低温殺菌処理乳の両方が使用されています。山羊乳からは、セミハードタイプとハードタイプの2種類のチーズが生産されます。原料となるミルクの採取から調製、チーズ製造にいたる全てのプロセスが厳重な衛生管理と技術管理の下で行われ、製品の高品質を保証しています。 これらのチーズは、バランスのとれたきめと堅さ、生地全体に均一で光沢のある色調、濃厚で奥深い香り、繊細な味わいなどで、完璧なまでに食する者の五感を楽しませてくれます。
マドリード産山羊乳チーズには、それぞれの地域が守る土地特有の製造方法が反映され、さまざまな風味を楽しめます。しかしながら全体に共通する特徴は、かすかな酸味と口のなかでのしっとりとしたこくのある舌触りです。これがマドリード産の美味しい赤ワインと絶妙にマッチするのです。

材料:
直径5センチサイズの山羊乳のチーズ 8個、タイム 4枝、ローズマリー 4枝、ウイキョウの実 大さじ1杯、黒粒胡椒 大さじ1杯、エキストラバージン・オリーブオイル
作り方:
あらかじめ熱湯煮沸し乾かしておいた密閉可能なガラス瓶に、山羊乳のチーズとハーブ類と胡椒粒を入れます。
チーズの表面を完全に覆うまでオリープオイルを注ぎ入れます。密閉して1ヶ月寝かせてできあがりです。チーズを取り出した後のオリーブオイルは、そのままサラダのドレッシングなどにご利用いただけます。